2026.02.04
食品ニュース
百聞は一見に如かず!in愛媛出張
板橋貿易では毎週鮮魚を豊洲からタイや香港、シンガポールなどの国々に輸出を行っております。
今回はその中でも着々と売り上げが伸びている北米・ニューヨークの輸入者のお客様と一緒に愛媛の出張に行って参りました。
愛媛県は魚類養殖の生産量・生産額で全国1位を誇り、特にマダイの生産量は全国の半分以上のシェアを占めています。
ニューヨーク向けには毎週定期的に養殖の真鯛、シマアジ、ハマチ等を出荷しています。
今回は普段手配していただいている養殖業者様へ視察を行ってきました。
養殖のハマチに関してですが、近年の温暖化の影響で海水が高水温になることで甚大なる影響を受けています。高水温は魚の養殖において酸欠リスクの増加、成長の停滞、病気の発生、そして死魚の増加を引き起こす可能性があります。
そのため給餌量の調整(控えめにする)、水深を深く沈める、水温に強い品種の開発などの対策が取られています。
養殖業者の方はできるだけ餌をあげてハマチを大きくさせたい所ですが、餌をあげる事によって海面に上昇してきた魚が、猛暑などによる急激な水温上昇によって魚に大きなストレスを受けて死んでしまうこともあるようです。
お寿司屋さんなどで普段当たり前のように養殖魚を食べていますが、食べられることは当たり前ではないということを感じました。
続いて、鯛一郎クンという養殖魚を生産している株式会社タイチさんを訪問しました。
ちょうど餌やりの時間になったため、船に乗せてもらい生け簀で餌やりを行いました。
社員の方は毎朝、鯛一郎クンに「おはよう!」や「愛しているよ!」と言いながら餌やりを行っています。 言葉には言霊が宿るといわれており常に感謝の気持ちを持って育てていました。
実際にニューヨークの社長と私たちも大きな声で「おはよう!」や「愛しているよ!」と声掛けをして餌やりを行い、鯛一郎クンも喜んでいたと思います。
宇和島の生け簀

餌やり
そして最後に社長の徳弘様のご厚意で当日に獲れた鯛一郎クンの宇和島鯛めしや刺身を振舞っていただきました。 宇和島鯛めしは一般的な炊き込みの鯛めしとは異なり、新鮮な鯛の刺身を、醤油、みりん、卵黄、だし汁、ごまなどを合わせた特製のタレに漬け込み、熱々のご飯にのせて食べる「刺身」スタイルが最大の特徴です。 これが一度食べたら忘れられない美味しさで、ニューヨークのお客様も美味しさに惚れ込んでいました。
刺身で食べる時は塩で食べましたが、もちもちの歯ごたえで養殖魚の独特なくさみがなく甘みのある深い味わいです。

宇和島鯛めし
ネットでの販売も行われていますので、機会があれば是非一度食べていただきたい養殖魚です。
今回の出張で産地を見ていただいた事で、新たな商売も始まりました。
まさに百聞は一見に如かず!!
引き続き海外に良い物をお届けできるように精進してまいります。
商品の取り扱いについてご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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