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2023.01.23

食品ニュース

新米(こしいぶき)が海外に行きますよ~ 

『ニッポニア ニッポン』 って知っていますか?
特別天然記念物に指定されている朱鷺(トキ)という鳥の学名になります。
日本では新潟県の佐渡ヶ島にしか現在は生息していなくてさらに現在いる朱鷺は中国から譲り受けたものを繁殖させて放鳥したものです。田んぼのある所には昔は普通に生息していたようですが、今の日本では佐渡ヶ島でしか見ることができなくなりました。

この朱鷺(トキ)のために佐渡ヶ島では稲作において最小限の農薬しか使わないようにして米をつくっているそうです。前振りが長くなりましたが、この佐渡ヶ島で作ったお米を中国に輸出することになりました。

中国において新潟米は認知度も高くて好評を得ています。弊社製品、新潟魚沼産米に次ぐ第2弾として佐渡ヶ島産 品種名『こしいぶき』を輸出します。
この こしいぶき という名前はあまり日本人でもなじみがない品種名になるかと思います。新潟県で生まれた品種で新潟県以外での生産はほぼない品種です。コシヒカリのうまみを引きついでおり、あっさりとしたお米でどちらかというと柔らかめのお米になります。どんな料理にも相性がいいといわれており、冷めても固くなりづらい特徴があります。こんな特徴のお米をまだ中国で販売してなかったので、アイテムのひとつとして選びました。袋のデザインには朱鷺を入れてみました。
中国名『越後伊吹』として弊社中国子会社でECサイトや量販店、ギフト業務用などで販売していく予定です。中国の方々に日本のいろいろな特徴のお米を案内していけることが楽しみです。大勢の人に受け入れていただけるものと信じています。 もし興味のある方は、こしいぶきを一度ためしてみてください。

【お問い合わせ窓口】

板橋貿易株式会社

食品部

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担当:野口

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